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100年企業研究会 第6期大阪合同開催1回目

森川 友惠

こんには。特定社会保険労務士の森川友惠です。今日は大阪の高津宮で100年企業研究会に参加してきました。そして、特別ゲストは二宮尊徳の7代目子孫である中桐万里子さん。いつもながら、めちゃくちゃ面白いお話しを沢山聴くことができました。

特に、人とのつながりについてのお話しは興味が深かったですね。

切ってはいけないモノ

 中桐さんがお話しされていたのは、自分のルーツとは絶対つながっている状態でなければ、成功できないとおっしゃっていました。例えば両親を否定したり、家業を否定している状態では、成功できない…ということなんですね。

 私自身、現在、家系図作成している途中なのと、母への感謝を述べる内観100日を継続して実施しており、そのつながりを存分に感じる、気づくということを繰り返し行っているなかで、自然と母への優しい気持ち、大切にしたい思いが湧き上がってきます。

 今、この世に生を受けて、今、仕事できていることに心から感謝することがやっとできるようになってきた…。そんなレベルです。でも、内観100日をすることで、母から影響うけた読書や映画鑑賞、歌舞伎や文楽など感性を磨く行為は全部母の影響を受けていることがはっきり思い出しましたし、花や虫をめでる行為だったり、周りに贈り物をする習慣は全部、母の影響を受けていることを実感しました。

 もし、両親との関係性が今一つ…ということで悩まれているのであれば、1度、内観する機会を一人だとやり切れないと思うので、仲が良い仲間とやられてみることをおススメします。

日本人の組織観

組織を作る時に大切なのは、好きとか嫌いとかという感情の前に「知り合う」ことが大切だというお話しも非常に興味深かったですね。

先に感情が入ってしまうと、どうしても”良い奴と思ったのに…”とか”あんな奴だと思わなかった…”とか余計にややこしくなると。確かになーーー。好きとか気が合うというところを起点にすると、少し自分との意見の相違がうまれるとそんな感情をどうしても持ってしまうな…と。

昨年、100年企業研究会で取材させて頂いた会社の社長も、まさしく同じことを言われていたんですよね。”好きになるとか、嫌いな奴だとか…そういう以前に家族です”そんなお話しをしていただきました。

労使を分けずにみんなで一つの方向に向かって行動する。

これが、日本人の人間観や組織観にしっくりくるのかな…と思います。

皆様が所属されている職場はいかがでしょうか?

ABOUT ME
森川 友惠
森川 友惠
特定社会保険労務士
京都市下京区で開業しております。前職はコナミスポーツクラブで長年正社員として勤務しておりました。24年間の勤務で異動回数は12回。店舗勤務がその大半ですが、勤務地は長崎~東京まで様々な規模の店舗を担当しておりました。こちらでは、人と人の関係を良くする話、チームのコミュニケーションについてお話しします。
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