通過点としての100
今回の投稿で、このブログは100回目を迎えました。
一つの節目と言える回数だろうし、達成感がないわけではないのですが、今の正直な感覚は「ゴール」ではなく「通過点」に近いです。
このブログの目的は、回数を重ねることではなく、『働く人の今日のヒントや、明日につながる一歩になり得ているか』という点です。そしてその問いに向き合い続けることが、発信の軸なのです。
だかこそ、節目は、評価するためのものではなく問い直しの機会なのかもしれません。
私たちは働く中で、さまざまな節目を迎えます。勤続年数、昇進、異動、組織の成長段階・・・社長であっても、従業員であっても、それは同じではないでしょうか。
節目は分かりやすく、評価しやすいので、いつの間にか、「ここまで来た」「一区切りついた」と、過去を振り返るためだけのものになりがちです。
ですが、節目とは本来、これまでを評価や達成を確認するためではなく、次の一歩を考えるための材料ではないでしょうか。
100回という数字を、どう捉えるか
正直に言えば、このブログの閲覧数は多くはありません。影響力があるとも言い難いのですが、それでも書き続け、投稿し続けてきました。
それは承認を得るためではなく、この内容は「働く人の今日のヒントや、明日につながる一歩になり得ているか」という問いを、毎回自分に投げ続けるためでした。
社長にとっての意思決定。
管理職にとっての関わり方。
従業員にとっての日々の選択。
立場は違っても、今日の小さな気づきが、明日の職場をつくる、その構造は共通しているのではないでしょうか。
通過点として捉えると、見えてくるもの・・・
100回目をゴールにしなかったことで、改めて実感した事があります。
「どれだけ積み上げたか」ではなく「この積み重ねは、次にどう活かせるか」
キャリアも、組織づくりも同じかもしれません。
経験や実績は増えていきますが、それ自体が答えになるわけではなく、次の選択を考える為の材料であり、節目を通過点として扱えるとき、人も組織も、未来に目を向け続けることができるのではないでしょうか。
会社の成長段階。
チームの成果。
個人のキャリアの節目。
それらを「ここまで来たから良し」とするのか、「ここから何を選ぶか」を考える起点にするのか。
この違いが、社長も従業員も幸せになる職場をつくれるかどうかの分かれ目になるのではないでしょうか。節目とは、立ち止まる場所ではなく、現在地とこれからの向きを確かめ、次の一歩を選び直す場所なのです。
このブログの100回目も、評価の対象ではなく判断材料です。過去を誇るためではなく、これからどんな問いを持ち、どんな言葉を届けていくかを考えるための現在地確認として在ります。
もし今、皆さんが、役職・年数・組織のフェーズといった節目に立っていたら、それを“ゴール”として終わらせるのか?“通過点”として次の選択に活かすのか?その違いは、どう意味づけるかにあるように思います。
今日のヒントが、明日の一歩につながる。
その積み重ねが、人を育て、職場を育てていきます。この節目が、あなた自身のキャリアの節目を見直す小さなきっかけになれば幸いです。
いつも読んでくださりありがとうございます。これからもご縁が繋がりますように。
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