気になるよねーーーーー。
こんばんは。特定社会保険労務士の森川です。
今日も暑かったですね。本日は午前中、オンラインでのセミナー受講後、お知り合いの方との会食でした。お相手の方も以前はサービス業に就いてらっしった方でしたので、とにかく、会食中も店舗で働かれている方の動きをつぶさに観察する。。私も、気になって仕方がないので、2人で会話もそこそこに、従業員の方の動きを目で追いながら(笑)、食事をしてきました。
接客が業務の中心にある仕事では…。
接客業に限らず、どこも人手不足ですから、新しく採用されたときに、とにかく早く慣れてもらおうと、業務に関する知識やスキルを身に付けさせようされます。商品に関する知識や業務で使用する器具の使い方などをとにかく詰め込む…。
とりあえず、説明できる。とりあえず使える…レベルで現場に放り込まれたら、どんな接客になるか…。
とてもじゃないですが、きっと笑顔も出ず、挨拶もできず、なんだか感じの悪さだけを残す接客になろうことがたやすく想像できますね。
今日、利用したお店は、お食事が美味しいところですし、価格お安めのところでしたので、十分満足したのですが、残念だったのが食事を運んでくださる従業員の女の子と1度も目が合わなかったことです。組数もそんなに多くなかったのに、今はやりの「QRコード」で注文を促され…。挙句、メニューが全部掲載されていないから、結局、口頭での注文になり…。
せっかく、人を配置するなら、「●●分毎には、テーブルを回りなさい」としておけば、接点ができて、注文数もぐっと上がる…と思うのですが、いかがですかね?
次のお店では…。
食事を終えた後、珈琲を飲みましょうと別の店舗へ移動しました。すると、そこは、全員がきびきびしているから気持ち良い。珈琲店ですから、回転させることが必要ですよね。地下鉄の改札近くの店舗ですから、とても人通りが多い。でも、待ちがほとんどなかったんです。
店舗に入ると、原因が分かりました。
フロアマスターと思われるの男の子の動きが素晴らしかった。店舗内の客の様子を常に把握しており、かつ店舗の外にも注意が向けられていて、お客様が立った瞬間、店内への案内をする。これが徹底されていたので、待ちが出てなかったんですね。
しかも、この男の子だけでなく、他の従業員の方もきびきび動かれていて、とても気持ち良かったです。
どこに重きを置いて、教育をするか?そして、どう教えるか?がここまでの差を生むんですね。。
