感謝、感謝、感謝。

こんばんは。特定社会保険労務士の森川友惠です。昨日は夕立で、少し涼しくなったかな…と思っていましたが、今日は……。戻りました。
本日の午前中は、手続き対応。午後は打合せ、合間に相談対応…と。なかなかの1日でした。お仕事があることに心から感謝です。
次の日曜日が今年の社労士の本試験。受験される皆様、どうぞ楽しまれてくださいね。 ということで、今日は社労士の開業当時のお話しを少ししようと思います。
経験なし、カネなし、人脈なし。
私の開業は2015年9月15日です。ですので、次の9月15日で丸8年が経過。9年目に突入します。本当、色々あった8年間でした。何の経験もなく、そんな資金もなく、前職の最後は東京でしたので地元京都に戻ったとて、人脈はない、、、、、。そんな中、勢いで開業しましたので、とんでもなく、苦労した1年目でした。
仕事がないので、色んなことやりました。。本当に。監督署の業務課のアルバイトに、研修会社の雇われ講師。労働局で相談員。その色々な経験は、今の私を作るのに必要だったと思います。雇われ講師の経験は現在の事務所の研修事業の根幹となる部分に大きく影響していますし、労働局の相談員の経験は、現在の相談顧問の基礎を作ってくれました。
そして、今。毎日やらなければいけない仕事がある。本当にありがたいことだと思います。
謙虚に取り組み、自分の力を信じる。
仕事があることに奢ることなく、1日1日を大切に、謙虚に、学び続ける。実際、今も、定期的に入っている勉強会は常に3つ~4つ(これでも同業者の方と比べると少ない……と思います。) ですので、いつも稼働し始めるのは早朝5時30分。1本目の勉強会は毎朝6時です。そこでの学びを、1日の実践につなげていく。これが、事業をうまく回していくために絶対的に必要だと実感しています。
私はもうすでに50代に入ってますので、現役の働き方の終わりを見据える時期に入っています。ですが、人間、私も含めて無限の可能性があると思っています。ここで、青春の詩をご紹介します。
青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
たくましき意志,優れた創造力,炎ゆる情熱,怯懦を却しりぞける勇猛心,
安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。年を重ねるだけで人は老いない。
理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが,情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や狐疑や,不安,恐怖,失望,こう言うものこそ 恰も
長年月の如く人を老いさせ,精気ある魂をも 芥あくた
に帰せしめてしまう。年は 70 であろうと、16 であろうと、その胸中に抱き得るものは何か
日く、驚異への愛慕心、空にきらめく星晨、その輝きにも似たる事物や
思想に対する欽 仰 、事に処する剛毅な挑戟,小児の如く求め止まぬ探求心、
人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる。希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして偉力の霊感を受ける限り人の若さは失われない。これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし,
サムエル・ウルマン作 青春の詩
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ人は全くに老いて
神の憐みを乞う他はなくなる。
この詩は、京セラフィロソフィの中でも紹介されていて、以来、ことに触れては、ご紹介するようにしています。
皆様は、どんな風に感じらますか?
心のありようで、前進める。ここを大切にして、社労士として1歩ずつ前に進んでいきたいと思います。
