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社労士

日本を1ミリでも良くしたい。

森川 友惠

 こんばんは。特定社会保険労務士の森川友惠です。本日も暑かったですね。皆さまは体調など崩されていませんでしょうか?

いきなり、凄いテーマで失礼します。でも、私は本気です。

私は社労士として、日本の職場で働く人、そこに関わる人全てに”幸せ”を感じてもらいたいという思いを持って仕事をしています。

すべての職場に”幸せ”を。

 これを思うようになったのは、遥か昔。社労士受験生の頃です。そもそも、私が社労士試験にチャレンジしようと思ったのは、当時働いていた会社を辞めたかったからです。自由奔放に立ち振る舞っていた会社が、全く別の会社に買われ、中小企業の域から大企業へと生まれ変わり、世間一般の会社になっていく過程で、”らしさ”や人を面白がる姿勢がどんどん失われ、長く働いていた私は息苦しさを感じていました。

 そんな中で、行われた大大大リストラ。年齢も経験も、役職も関係なく、ばっさりいかれました。それを見た私が思ったことは、

『このまま、居続けて私の将来はあるのか?』

『次は、私の番だ。』

という事です。仕事そのものは天職とまで思うくらい向いていた仕事でしたが、このままでは我が身が危ない。このままでは幸せにはなれない…。この思いが資格を取得して次の仕事につこう!と思わせてくれた原動力です。幸せを感じれる職場をこの世の中で一杯にすることができれば、私のような人を生み出すことはないのではないのか?そんな事を思っていました。

それは、法律の話ではなく、コミュニケーション不全が原因。

 そして、社労士として開業してからはしばらく、行政機関での相談員の仕事をしていました。私が勤務していたのは労働局の監督課でしたので、労働相談対応をすることがよくあったのですが、ここにかかってくる電話や来局の相談の7割~8割は法律の話をすることなく、

『それは、会社に聞いてください。』

『これは、法律以前の話しで、上司とコミュニケーションを。』

『ダメかどうかを決めるのは社長です。』

…といった回答しかできないような相談ばかりだったのです。いかに上司部下間でいかにうまくコミュニケーションが取れていないのか?労使双方で不信感を持っているのか…。

 もう少し、互いに知り合う努力をすれば良いのに…。そうすれば、互いに助け合う姿勢を持つことができるのにもったいない…そんなことを感じる毎日でした。

なんでもかんでも『ハラスメント』を訴える若手社員

 そして、社労士をしていて最近多くご相談頂くのは、ハラスメントに関すること。ハラスメントが発生した後の事後措置についても当然ながら一定数頂くのですが、それとは別に、

『ハラスメントを訴えられるのが怖くて指導できない。』

というもの。上司からしたら、変に騒ぎ立てられ、安定した今の仕事、今の職場を追われるようなリスクを負いたくない…という気持ちを持つことはある意味分かります。でも、指導もせず放置していたら、その若手社員の行く末はどうなるのでしょうか?これから先、働ける現役世代はどんどん少なくなることは明白で、既に私が関わりを持たせて頂いている運送業や介護現場なんかでは社員の平均年齢はグッっと上がってきていて、若手社員を採用したくても採用できない…とおっしゃっているところか多くあります。

将来を担う、若手を育ちきれずに放置していて、この先の社会、この先の日本は悪くなる一方なのではないでしょうか??

このままではダメ。このままでは、日本の良さが本当に失われてしまうのではないか?という強い思いを持つようになりました。

そして、出来上がったのが『若手のためのコミュニケーション研修』

 そんな事を思い、同じ社労士でもある日比野先生とご一緒させて頂いて、動き始めたのがこの『若手のためのコミュニケーション研修』です。感じの良いできた日本人を作る、周りから気を遣われる存在から、周りに自然と気を遣える人を育てる。その為の研修です。

 先日、1回目の研修体験会を実施したのですが、参加いただいた方の姿勢や、発言、行動から、本当に心から、

『これを、日本に広めることができたら、日本が変わる』と実感できました。その為に、命を燃やしながら取り組みたいと思っています。なかなか、言葉で伝えるのが難しいので、興味がある方は、是非、ご一緒しませんか?ご連絡ください。

では、明日からは8月最終週。体調に気を付けて、頑張りましょうね。では~~~

 

ABOUT ME
森川 友惠
森川 友惠
特定社会保険労務士
京都市下京区で開業しております。前職はコナミスポーツクラブで長年正社員として勤務しておりました。24年間の勤務で異動回数は12回。店舗勤務がその大半ですが、勤務地は長崎~東京まで様々な規模の店舗を担当しておりました。こちらでは、人と人の関係を良くする話、チームのコミュニケーションについてお話しします。
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