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ヒトとチームの力を最大にするヒントがココにある

城戸 貴子

「見事に一緒です(笑)!」

フィロソフィコンパス受検後のコンサルで言われ、分かっていた部分もありつつ、エンゼルコンパスが同じ領域の上司に、とても心強いなと感じ、ちょっと嬉しかった記憶があります。その反面、「勢いや感情だけじゃなく、論理的に考える事が課題」という自分には全くない側面がわかり、わが事務所としても重要な課題が1つ見つかりました。

エンゼルコンパス

「エンゼルコンパス」といって、物事の判断基準が「革新的」か「保守的」であるか、「感情」か「合理的」かの4つに分類されグラフに表したのが「エンゼルコンパス」なのです。

グラフに、上司と部下といった2人の受検者の値を表示すると、2人の相性がどのようなものであるかを見る事が出来ます。同じ領域にある人同士は価値観が似ており、上司と部下であれば、メンターとメンティの関係になりやすいと言われています。

逆に対角の領域にある2人は、価値観が真逆ですから、なかなか互いの言動が理解できず、対立しやすい関係になります。しかし・・・・一度心を打ち解けあえば、とても頼りになる相棒になり得ます。

たしかに!

テレビドラマ「相棒」の2人(右京さんと亀山さん)は、真逆の存在でありながら最強の相棒であり、お互いの長所を生かし相手の短所をカバーし難題を解決しています。その2人を見ると、いつもとことん話して相手を知り、共働して事件を解決し、そして、行きつけの小料理屋でお酒を飲みつつ労をねぎらい明日へ向かう。最強で唯一無二の相棒です。

で・・・・「どうしたらいいのかな???」

フィロソフィコンパスでは、もっと色々な部分が表れてくるのですが、よくある性格適性検査と違うのが、ここからなのです。フィロソフィコンパスで現れた特性の、長所も短所も活かし、この課題をどう考えていくか?解決していくか?そのヒントがたくさん見えてくるのです。

「百戦錬磨の人事屋の知恵」

「フィロソフィ」とはその人固有の行動哲学(成功哲学)であり、ある物事に対する判断の仕方と言っても良く、後天性性格と表現されることもあります。同じ問題でもその人の内面で大きく変わります。その人のフィロソフィを知り、理解する事で、その人(社員)へのアプローチが変わり、育て方のポイントが分かります。百戦錬磨の人事屋の知恵が盛りだくさんで、全てに解決策があると言われています。

私自身も今回改めて受検し、自分の事なので十分わかっていると思っていましたが、自分でも気づいていない部分がありました。でも、これは自分が気づいていないだけで、上司や周りは見えていて、色々な問題や弊害になっているのかも(上司や周りは指摘しにくいだろうな・・・)と気づきました。では、長所をより生かし、その短所を受け入れ、どう改善したらよいか。改善方法として習慣や心がけが紹介されています。その習慣がこれからの行動を変え、言動を変えていく事に繋がり、そして、この一つ一つが人材育成であり、人事施策なのではないでしょうか。

育成は減点主義ではなく、加点主義でみる。フィロソフィコンパスは健康診断であり、人を育てる為の資料だと言われています。

現在、皆さんや、企業の方々が抱えている、採用や育成などの課題を、解決に導く手掛かりになるのではないでしょうか。

ぜひ、この機会がその一歩になりますように。

『フィロソフィコンパス』

https://sr-morikawa55.com/philosophy-compass/

ABOUT ME
城戸 貴子
城戸 貴子
キャリアコンサルタント
九州女子短期大学体育科卒業。小学生から短大まで水泳とソフトボールに明け暮れる日々を送る。卒業後、大手スポーツクラブで勤務。退職後、キャリアコンサルタント国家資格取得。「自分らしく」「生き生きと働く」ライフキャリアやワークキャリアを考え、歩んでいけるお手伝いをします。自分も周りも幸せになる世界を目指して。趣味:音楽鑑賞・ライブ参戦・読書(本屋さんが大好き)・空を見るのが大好き 好きな言葉は「雨過天晴」自分のキーワード「挑戦する・感謝する・ワクワクする」
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