自分らしいキャリアを生き抜くための筋トレ方法
「まだまだ筋肉がついてないな・・・」
「ここには良いトレーニング機器がないからだ!」
そう結論付けるのはどうでしょうか?
もちろんその要素も1つあるかもしれませんが、本当の問題はそこなのでしょうか?これは、ある問題の「捉え方」を考えている中「本当の問題は何か?」と問いかけられた事にはじまります。そこで、「キャリア形成」を「筋力トレーニング」に例えて考えてみました。
前職の職業柄(スポーツクラブ勤務)、様々な目的・要望・用途、年齢に応じたトレーニングメニュー作りや指導を行っていた事もあり、その例えは、まさに自分らしい捉え方でした。
キャリアや自己成長を考えるとき、「環境が整っていればうまくいく」「最新のツールがあれば成功できる」という考えに囚われがちですが、それは本当に正しいのでしょうか?
ツールや環境は本当に必要か?
□良いトレーニング機器やツールの力
確かに、最新のトレーニング機器は効率を高めてくれます。負荷を細かく調整できるマシンや高品質のバーベルは、安全かつ効果的に筋肉を鍛えられるよう設計されています。キャリアで言えば、充実した研修制度や先進的な職場環境がこれに当たるのではないでしょうか。こうした環境に身を置けば、スキルを磨くスピードも加速するかもしれません。
□しかし・・・機器がなければ成長できないのか?
一方で、機器がなくても成長できるのが筋トレの面白いところです。プッシュアップ(腕立て伏せ)やスクワットといった自重トレーニングでも十分に筋肉を鍛えることができます。同様に、キャリアにおいても、高価なツールや完璧な環境がなくても成長する方法はたくさんあります。手元にあるリソースを最大限活用することです。例えば、無料のオンライン講座を受講したり、職場の仲間や先輩から知識を吸収したり、自己学習や社内学習ツールの活用など、環境が整っていなくてもできるコトは意外と多いのではないでしょうか。
□道具の活用方法が重要
重要なのは、「道具や環境をどう使うか」ではないでしょうか。たとえば、最新のトレーニング機器があっても、正しいフォームや継続する習慣がなければ効果は薄いのではないでしょうか。キャリアでも同じことが言えます。高価な資格を取得しても、それを実際の仕事で活かさなければ意味がありません。ツールや環境は成長を助ける補助輪であり、それ自体が目的ではないのです。(この点は、自分も耳の痛い内容です・・・。)
□自分の行動がすべての土台
理想的なツールや環境は、成長を加速させる一方で、それに依存しすぎると「揃わなければ動かない」状態になりかねません。大切なのは、自分の力で一歩を踏み出し、行動し続けることなのではないでしょうか。筋トレでも、腕立て伏せ1回からはじめて成長する人もいるように、キャリアでも、小さな努力やベイビー・ステップを重ねることで、自分を成長させ磨くことができるのではないでしょうか。
どんな環境であれ、自分の行動次第で成長は可能です。ツールや環境に頼りすぎるのではなく、まずは「今、自分にできるコト」を見つけてみるのはいかがでしょうか。それが、成長の一歩であり、自分らしいキャリア形成に繋がるのではないでしょうか。
「今、自分にできるコト」を見つけるために、自己理解や自己探索が重要です。「まだまだ筋肉がついていない」と漠然と思っているだけではなく、「どこの筋肉をつけたいのか?」「その筋肉をつけて何をしたいのか?」「どうしたら楽しいトレーニングができるのか?」など一つ一つ考えてみる事です。
トレーニング方法を、一緒に見直してみませんか?皆さんの経験や能力、スキルを最大限活かせる筋肉づくりのお手伝いをいたします!!自分らしいキャリアを描きましょう!!
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